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立山・剱岳
(3015m ・ 2999m)
2006・8・12〜8・14 テント泊
北アルプス 富山県立山町・上市町
〜1日目〜
室堂ターミナル〜一ノ越〜雄山〜大汝山〜真砂岳〜別山〜剣沢
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立山・剱岳・・・なんちゃって登山のボクには 一生 行けないだろうと思ってた 剱岳って 本格的な山ヤが行く山だと思ってたし・・・・立山だって 遠いもんね〜 ・・・が 昨年 いろんな人のHP見てて・・・1泊2日で 行けそうだと思った。 そして すぐに計画・・・今年の7月に 剣山荘1泊でトライする計画を立てた。 が・・今年は 未曾有の大雪 剣山荘が潰れちゃった・・・・ で 9月前半にテント2泊の計画を立てた。
今年のお盆は テント2泊で白鳳三山縦走! 奈良田からバスで広河原に入り 縦走して奈良田へ下る計画。 それが・・8月5日夜 ネットで奈良田から広河原への道路が崩落を知った。 奈良田から広河原へは行けなくなってしまった。 お盆の 夏山山行計画の変更を余儀なくされた。
7月の 長野県の豪雨で けっこうアクセス道路の崩壊が多いみたいです。 行くトコ ドコにしようか迷ったあげく・・・立山・剱岳が急浮上。 |
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この時期 混むだろうと思いつつ ネットでいろいろ調べると・・・
大雪の情報があったからかなぁ・・・お盆の時期 立山・剱岳周辺の山小屋 ガラガラらしい・・・。 これは・・・チャンスかも・・・。 しかも 立山駅から マウントエクスプレスという予約制の直行バスあるらしい。 すぐに電話してみると まだガラガラ・・・予約番号 9番だって。 よっしゃぁぁ! これで 決まりだぁ! 慌しく 立山・剱岳計画を立て 準備に入る。 |
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11日 会社から帰宅すると すぐに準備して 19時30分に自宅を出発! 東名高速のお盆の大渋滞に巻き込まれて大幅な時間ロス。 結局 立山駅に着いたのは12日の2時過ぎでした。 駐車場は 思ったほど混んではなく 上の駅に近い駐車場にも 数台の空きスペースがあり ボクらもしっかり駐車できました。 7時間近くのドライブに けっこう疲れきってしまいました。 (〃^∇^)o_彡☆あははははっ |
立山駅 |
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お決まりの場所で 記念撮影〜! |
12日 早朝から 周りの車から登山客が 慌しく出発して行きます。 ボクらはゆっくり準備して 立山駅前のバスターミナルへ。 マウントエキスプレス乗車の手続きをすると 今年は天候不順で ガラガラだそうで このお盆の時期に期待していたのに やはり天気予報が悪いので 今日も空いてるって・・・・ (。-_-)ん? 今日の予報 そんなに悪いの??
予定時間より早めの7時45分にバスが出発! 室堂へ直行!・・・8時45分 室堂着! 室堂のターミナル外へ出ると 周囲の山は 薄っすらとガスがかかっている。 |
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めざせ! 立山! |
空を見上げると暗い雲が・・・ ちょっと天候が心配だなあ・・・・
9:05 室堂を出発! 先ずは 雄山へ登るため 一ノ越を目指す。 何本か小さな雪渓を渡っていくと Σ( ̄ロ ̄lll) 雨だ・・・一気に降ってきた。 急いで レインウェアを着てザックカバーを装着。 |
雪渓を何本か渡ります |
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゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ... いきなり雨かよ・・・。 先日購入した おNEWのレインウェアのデビューがこんなに早い日になるとは・・・・。
レインウェアを着て 歩き出して数分後・・・ あれ?? 雨 止んじゃった?? 良かったぁ・・・ |
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10:06 一ノ越に到着 周囲の山には 薄っすらと雲がかかっているけど 一応 後立山の山並みを観ることはできた。 レインウェアを脱いで 一休み。 10:20 雄山を目指して登り始める。 だんだん天気が回復してきた。
見上げれば 山頂の雲の隙間から青空も・・・。 |
一ノ越から雄山へ向かって登る |
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四ノ越にて
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登山道の左側眼下には 室堂 地獄谷 みくりが池 雷鳥平などが きれいに見下ろせる。
途中 四ノ越という 平坦なトコで みんなが休憩していた。 ちょっとポーズをとって 記念撮影 V(^0^)
10:06 雄山に到着!
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雄山3003mは主峰大汝山(3015m)より低いが 一般的には ここが立山山頂とされている。 (立山の標高は3015mとされてるけど・・・・) 山頂の一番奥が 最高点になっているが そのまえに囲いがあり 拝観料を払わないと入れない。 さあ! 行こう!・・・・と 思った瞬間・・・ ザー!!っと大雨が・・・ 急いで社務所(山小屋?)の軒下に避難。 屋内は既に満員・・・軒下も 満員だぁ・・・・ ド ド ド・・・ いきなり霰(アラレ)が降ってきたぁぁ・・・ 霰はすぐに止んだけど・・・今度は ガラガラドッカ〜ン カミナリだぁ! これじゃあ ここで昼飯のラーメン 作れない・・・社務所で カップラーメンを買って食べる。 ここの食べ物 カップラーメンや カップスープ コーヒーもカップのインスタントだ。 大きなヤカンでお湯を沸かしては カップに注いで500円受け取ってる神官? 異様な神社だ・・・(〃^∇^)o_彡☆あははははっ |
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雄山にて |
雨が 上がったので 囲いの中の山頂へ! ・・・あれ?? 鍵がかかってる・・・ 拝観料を払う小屋も無人になってる・・・。 逃げたか?? しょうがないので 柵の手前で記念撮影。
ザー!! ガラガラドッカ〜ン また 大雨&雷だあ・・・
山頂で待機すること1時間半 この雷雨 止むのか不安になってきた・・。 ココには 泊ることは出来ないし・・・ 3000m級の稜線を この雷雨の中 歩くか? 撤退して 雷鳥平にテントを張るか? どうしようかなぁ・・・・ |
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ふたたびレインウェアを着こんで 社務所の裏の方へ 目的地方面の偵察に・・。 すると ここの天候がウソのように 空は明るく・・・ 剱岳もハッキリ見えるし 日本海も 見えるじゃあないか! そういえば・・・・さっきからのカミナリ 大きな音はしてるけど・・・・一度も光ってないな っつーことは・・カミナリは 遠いのかな?? よし! 行こう! このまま予定のコースを進もう! |
中央が剱岳 |
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大汝休憩所と大汝山山頂 |
12:35 意を決して雄山山頂を出発! 立山の最高峰3015mの大汝山を目指す! ココにはカミナリは落ちない・・・そう思って歩いても ここ3000mの稜線で 聞くカミナリの迫力ある音は恐怖感を感じる。 風が強く 頬が痛い・・・鼻水が凍って 呼吸ができないぞ〜
大汝山山頂を越えると大汝休憩所があって 非難してる人が多そうだった。 ボクらは そのまま通過・・・富士の折立を正面に観ながら 先を急ぐ。 |
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富士の折立を通過する頃には雨も風も止み カミナリの音も消えた。・・・よかったぁ! 右側に内蔵助カールの雪渓を見ながら 稜線歩きを堪能できるようになった。
針ノ木岳から白馬方面への後立山連峰も見える。 空も徐々に明るくなってきたぞ・・・・ 天気 よくなっていくかな? |
雨が上がったでぇぇ! |
右の尖った山が針ノ木岳 |
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真砂沢カールの奥に五竜岳 |
真砂岳通過 |
雄山・大汝山・富士の折立の総称=立山をあとに 真砂岳(2861m)を通過。 今日歩いてる山には山頂標識が一個もないなぁ。 地図を見ながら 現在地を確認しながら 稜線を歩く。 真砂沢カール付近に来ると 眺望も 天候も素晴らしい状態になってきた。 \(^o^)/バンザーイ!! |
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立山方面を振り返ると 未だ暗い雲が山頂にかかっている。
撤収せず こっちへ歩いてきて正解だった・・・V(^0^) 先方に 何人かのパーティが見える・・・別山の迂回ルートを歩いている。
14時20分 別山分岐に到着! ボクらもけっこう疲労がたまってきたので 迂回ルートへとも思ったが せっかくだから 登ってみよう!・・・別山2880m ちょっとキツイ登りだったけど・・・14時39分 別山山頂に到着! |
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(ノ゚O゚)ノ OH〜〜〜!! 登ってよかったぁ! 別山に! 目の前に 剱岳が堂々とそびえてる! 初めて 間近に観る剱岳! なんか 感激だなぁ! \(^o^)/バンザーイ!!
そして 白馬方面も キレイに見えるじゃん! 今日一番の眺望を 最後に観ることができた。 別山に 登ってよかったぁ! V(^0^)
迂回ルートを行っちゃった人達 もったいないなぁ〜 今日 今までの悪天候が 一気に帳消しになる この眺望を 見逃すなんて・・・・ |
別山2880m山頂 剱岳をバックに |
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白馬三山もキレイです |
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剣沢の幕営地と剣沢小屋 |
そして眼下には今日の幕営地 剣沢が・・・。 色とりどりのテントが 既に張られています。 そして剣沢小屋が幕営地の右に見えます。
15:00 別山より下山開始。 別山乗越の剱御前小舎手前より 剣沢へ下る。 雪渓横の滑りやすい道・・・ あまり 人が通ってないのかな? ちょっと荒れてる感じの下山道だった。 剣沢直前で剱御前小舎からの下山道と合流。 ここからは 歩きやすい道になった。
15:40 剣沢幕営地に到着! 剣沢の幕営地は 1人500円払うと何泊でも OKだそうです。 テント料もとられません。 |
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幕営地は 緩やかなスロープになっていて 下に行くほど混んでいる状態。 ボクらは かなり上の方にテントを張りました。 こっちは 空き空きで テントも密集しないで 広いエリアを占有できたから。
今夜から2泊する我が別荘を完成させたら・・・先ずはビール お疲れ〜らいす! ( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパ―イ |
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剣沢の幕営地に下る |
幕営地からの剱岳 |
我が別荘 |
お疲れ〜! |
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