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写真の説明が出ます。
天狗岳 (2646m)
(4回目)
2007・ 7・28
長野県蓼科
唐沢鉱泉〜西天狗岳〜東天狗岳〜黒百合平〜唐沢鉱泉
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昨日 ようやく梅雨明けになり いよいよ夏山シーズンだぁ! V(^0^) 1ヶ月以上 全く山歩きをしていなかったので 足馴らしを兼ねて 今日は 八ヶ岳の天狗岳に 唐沢鉱泉から登ってきました。 唐沢鉱泉から西天狗岳西尾根を登り西天狗岳へ。 そして東天狗岳に登り 黒百合平を経由して 唐沢鉱泉に下山するラウンドコースです。 そして・・・・今日は おNEWのザックのデビュ〜です。 \(^o^)/ |
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唐沢鉱泉を出発 |
梅雨明け 初めての週末だからかな・・・・ かなりの人が入山しているようで 駐車場は満車状態・・・・
9時10分 唐沢鉱泉を出発。 建物前の池の畔の「しゃくなげ橋」を渡って 登山道に入りる。 今日は・・・・暑くなりそうだ・・・・・ |
「しゃくなげ橋」 |
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登山道に入ると あたり一面オールグリーンの世界が・・・・ 森林と苔の登山道が続く・・・・・けっこう蒸し暑い。 標高が高くなってくると 頭の上に青空が広がってきた。 森林の合間からは蓼科山の頂上が見えた!・・・・今日は 眺望が期待できるかも。 |
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苔の多い森林帯の登山道 |
おNEWのザックとズボン |
青空が気持ちいい〜♪ |
蓼科山の頭が見える |
枯尾の峰との分岐 |
9時54分 「枯尾の峰」と「天狗岳」への稜線の分岐に到着。 ここで 水分補給の休憩。 蒸し暑い森林の中を登ってきたので すごい汗だ。
10時5分 再び森林の中を登り始める。 稜線の上を歩いているが 左右ともに森林で展望は利かない。 展望の開ける所まで こんなに遠かったかなぁ? って・・・以前の記憶は あてにならないな・・・・( ̄。 ̄ )ボソ... |
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10時42分 「西天狗岳西尾根第1展望台」に到着。 天気はいいのに 遠くの山は霞がかって 全く見えない。 ・・・・南ア・北アの山々は 全く見えなかった。 南八ヶ岳の方にも雲が多く かろうじて八ヶ岳の主峰赤岳と横岳・中岳が見えた。 箕冠山〜根石岳〜天狗岳は 陽に当り きれいな稜線が見える。 根石山荘もハッキリみえた。 小休止後 10時55分 再び歩き出す。 天狗岳山頂に着く頃は 少しは眺望が良くなる事を願って・・・。 |
西天狗岳西尾根第1展望台 |
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南八ヶ岳方面 |
天狗岳方面 |
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第1展望台付近から夏の高山植物が目を楽しませてくれるようになった。 V(^0^) | |||
第1展望台から第2展望台までは なだらかなアップダウンでノンビリと歩ける。 11時10分 第2展望台に到着。 正面の南八ツ方面には 雲がかかって 赤岳は雲の中・・・・。 なんか 雲が急に多くなってきたぞ・・・。 一応 天狗方面は まだ大丈夫みたいだけど。 これから登る西天狗岳の斜面が目の前に見える。 |
西天狗岳西尾根第2展望台 |
間近に・・・西天狗岳 |
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さあ! ここからが西天狗岳アタック! 18人のパーティーを追い越して 大きな石ばかりの斜面を登って行く。 でも 下から見上げた感じより かなり楽に登れる。 キツクなく登れる・・・すぐに登りきっちゃよ。 登ってから振り返ると・・・・ 大勢の登山者が 長い行列を作って登ってくる。 |
登ってから振り返ると・・・ |
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大きな石の斜面を登る |
ラクラク・・・クリア! |
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夏の風が気持ちいい〜♪ |
大きな石の斜面を登りきると 稜線に吹く夏風が冷たくて気持ちいい〜♪ これで 遠くまで眺望が利けば・・・ いうことないんだけどなぁ・・・・・・ 今日は 残念ながら 遠くまでは見えない。 こんなに・・・天気いいのにな・・・。 さあ・・・あと ひとガンバリで頂上だ! レ(゜゜レ) |
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最後の登り斜面をサッと登れば そこが西天狗岳2646mの頂上だ。 天狗岳は 東天狗(2640m)と西天狗との 双耳峰で 標高の高い西天狗の2646mが 天狗岳の山頂とされている。 西天狗の山頂は 東天狗とは違って かなり広い! |
西天狗岳(2646m)山頂 |
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最後の登り |
西天狗から東天狗を望む |
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西天狗の山頂からは となりの東天狗がハッキリ見えるが 周囲の山には雲が・・・・・。 南八ヶ岳の山々も いつの間にか雲の中・・・・ しょうがないので 記念撮影後・・・・・・東天狗目指して 一旦 下り始める。 西天狗を下って東天狗へ登る鞍部には いろんな花が咲いていた。 コマクサ ミヤマオダマキ コバイケイソウ イワツメグサ etc・・・。 |
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鞍部から正面に東天狗を見上げる |
鞍部にあるコマクサの群生地 |
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今日は・・・なんか この鞍部の花畑が メインになっちゃうかも・・・ (*⌒⌒*ゞ 鞍部で 花畑の花を堪能した後 東天狗に向かって登り始める。 この登りは 案外楽に登れる。・・・・・そして 12時5分 東天狗岳(2640m)頂上に 到着! |
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東天狗岳(2640m)山頂 |
東天狗山頂に到着した頃には 頭上には暗い雲が広がり・・・風が強くなっていた。 今にも雨が降ってきそうな状況だ・・・。 ゚゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ... 記念写真を撮って 12時10分 早々に下山開始・・・。 ファイトォ〜!! 出発〜っ!! |
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黒百合平へ向けて下山開始 |
中山峠との分岐 |
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もう昼を過ぎてるけど・・・昼飯は黒百合平の黒百合ヒュッテまで お預け・・・。 ここから中山峠経由で黒百合平へのコースは歩いたことがあるので 今回は 直接 黒百合平へ下るコースで・・・・。 このコースは岩場の連続・・・・ 風の強いコースだ・・・。 時々 ポツリと花が咲いている。 |
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岩の上を歩いていく |
たまに 花を見かける |
まだまだ・・・岩の上 |
やっと青空が戻ってきた |
東天狗(左)と西天狗(右) |
いつのまにか 青空が戻ってきた。 まだ雲が多いけど 黒い雲はなくなっている。
振り返ると・・・青空の下には 東天狗と西天狗が 並んでいる・・・夏雲の下に。
ようやく 下の方に 黒百合ヒュッテが見えてきた。 昼飯まで もう少し!! レ(゜゜レ) |
黒百合ヒュッテが見えた! |
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黒百合ヒュッテ |
13時5分 黒百合ヒュッテに到着! さあ! 飯だ! 飯〜っ!! 今日は「昔ながらの塩ラーメン 鶏しお」に 炭火焼宮崎地鶏の缶詰を入れて 更に ゆでタマゴとハムと海苔 名付けて・・・ 「ざ・塩ラーメンすぺしゃる」 美味いぞ〜ォ! |
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ざ・塩ラーメンすぺしゃる! |
塩ラーメン 鶏しお |
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昼食後 ちょっとヒュッテの周辺を散策。 | |||
(。-_-)ん? ふと 見上げると 空が再び 暗くなってきた。 そして 風も湿った風になってきた・・・・マズイ!・・かも とっとと撤収した方が 良さそうだ! 13時55分 黒百合ヒュッテから 撤収〜っ!!
沢沿いの苔だらけの下山道は 滑りやすいので 慎重に下っていく。 (。-_-)ん? ついに・・・雨が降ってきちゃった。 けっこう 激しく降ってきたぞ〜 急いで レインウェアーとザックカバーを! |
苔の多い沢沿いの下山道 |
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渋の湯と唐沢鉱泉との分岐 |
ところが・・・・ レインウェアーをザックの底から出している間に 止んでしまった。 出したレインウェアーをザックにしまうと 再び降ってきた・・・。 Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン 今度は そんなに強い雨ではないし 森林の中を歩くので レインウェアは着ないで ザックカバーだけを装着! (ここで デジカメはザックの中へ・・・・あとはケイタイのカメラで。) 雨で 益々滑りやすくなってきたので・・・より 慎重に。 |
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14時30分 渋の湯と唐沢鉱泉との分岐に到着! えっ?? もう?? 前回はヒュッテから 1時間近くかかった記憶があるんだけど・・??? |
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分岐からは沢と分かれて 段差の大きい場所が多い 細い下山道を下る。 数箇所ある 古い丸太の橋は 雨と苔で 思いっきり滑るので充分な注意が必要。 橋は 歩くとかなりしなって・・・ちょっとビックリ。 この橋・・・近い将来 折れるような気がするな。 間違いなく・・・・・ 折れるだろう・・・・・。 |
段差の大きい場所が多い |
丸太の橋も滑るので注意! |
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唐沢鉱泉が見えた! |
分岐から45分くらい歩いた頃 森林の中に 唐沢鉱泉の建物の屋根が見えた・・・。 もうすぐゴールだぁ! レ(゜゜レ)
この頃から 再び空が明るくなり 雨に濡れた林の中に太陽の光が射し込んできた。 キレイな光景が 目の前に現れた。
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唐沢鉱泉が見えた! |
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ゴールが近づくにつれて 天気が良くなってくる。 今シーズンも このパターンかよ・・・ (*⌒⌒*ゞ
林の中から抜けると ちょっと大き目の橋がある。 この橋を渡れば ゴールの唐沢鉱泉は もう すぐだ!
15時25分 唐沢鉱泉に無事到着!
当然のごとく 温泉セットを持って 唐沢鉱泉の風呂へ 直行〜ッ!! 気持ちよい汗を流して 一路 帰宅。
V(^0^) |
この橋を渡れば すぐに ゴールの唐沢鉱泉 |