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写真の説明が出ます。
天狗岳 (2646m)
(3回目)
2006・ 6・ 3
長野県
桜平⇒夏沢鉱泉⇒オーレン小屋⇒箕冠山⇒根石岳⇒東天狗岳⇒西天狗岳
⇒東天狗岳⇒根石岳⇒箕冠山⇒オーレン小屋⇒夏沢鉱泉⇒桜平
八ヶ岳の北部に位置する天狗岳 西天狗岳(2646m)と東天狗岳(2640m)を合わせて天狗岳。 東天狗岳頂上は、岩肌が露出して赤い岩場をつくっているため「赤天狗」 西天狗岳は、頂上までハイマツに覆われているので 「青天狗」と呼ばれることもあるそうです。 過去 2回登っているが 八ツの中でも けっこう好きな山です。 3年ぶりに天狗岳に登ってみよう・・・今回は 桜平から・・。
9時半頃 桜平に到着すると すでに駐車場は満車。 登山口付近の空スペースは 登山者の車で埋め尽くされていた。 乗用車では ちょっと駐車できない空きスペースを見つけたので なんとか車を停めることができた。 こういう時 クロカン4WDは強いなぁ・・・(*’-’*)エヘヘ♪ |
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9時45分 桜平のゲート出発! ゲート内に入って 一旦下って 沢を渡る。 ここから夏沢鉱泉までは ちょっと斜度のキツイ林道を登って行く。
天気がよく 新緑鮮やかな登山道を気持ちよく歩く。
今日は ワイフがボクから遅れずについてくる。 やっぱり体力ついてきたんだなあ・・・・ しかし・・・ずっとついて来られると 待ってるフリして ボクが休めないじゃん・・・・・(*’-’*)エヘヘ♪ |
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エッ? もう 夏沢鉱泉が見えてきた・・・。
10時3分 夏沢鉱泉に到着! エッ?? 桜平から18分で?? 今までで一番早かった・・・・
夏沢鉱泉前では 数人の登山者が 休息をしていた。 今日は 天気がいいから 登る人多いんだろうなあ・・・・ |
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ボクたちは 水を一口飲んで そのまま歩き出す。 オーレン小屋へ向かう登山道 ここがけっこう好きなんだ。 去年は この登山道 歩かなかったんだけど なんか以前と 数箇所変化があるように思われた。 崩れた跡なのか 以前は木が茂っていたトコに 木が無くなって 赤土が出ていたり・・・・登山道に 赤土を敷いていたり・・・
今年は・・・このヘンも雪が多かったのかな・・?? オーレン小屋に近づくにつれ 登山道に残雪が目に付くようになってきた。 |
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オーレン小屋手前 目の前に硫黄岳がクッキリと見えた。 硫黄岳山頂に向かう稜線に等間隔で建っているケルンもハッキリ見える。 (ノ゚O゚)ノ OH〜〜〜!! この時期 硫黄岳が こんなにハッキリ見えるのって珍しいなあ・・。 今日は 山頂からの眺望も期待できるなぁ!・・・・o(^ー^)oワクワク |
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硫黄岳 |
オーレン小屋 |
オーレン小屋の掲示板 |
10時36分 オーレン小屋に到着! (桜平から・・・51分 速ぇぇ〜〜っ!) 小屋の前は 大勢の登山客が休憩している。 そして 次々と ボクたちが抜かしてきた登山者も 到着・・・・ 小屋の人に・・・・「 御世話になりま〜す」って・・・(。-_-)ん?
そうかぁ! 明日は八ヶ岳の開山祭なんだぁ! そして今夜は前夜祭かぁ・・・・ それで こんなに混んでいるんだな・・・・・・・ |
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10時45分オーレン小屋出発! 小屋の裏から箕冠山を目指す。 いつもは夏沢峠に登るので この登山道を歩くのは初めて。
歩き出して すぐに残雪が・・・。 高度が高くなるにつれ 残雪量が多くなってきた。 やっぱり 林の中は 残雪が 多いんだなあ・・・この時期。 |
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緩くなった残雪の上を登るのは けっこう足に負担がかかるなあ・・
11時23分 箕冠山に到着。 ここは 夏沢峠からの稜線歩きとの合流点になっている。 ここで合流した登山道は 稜線を歩きながら 北八ツへと続く。
オーレン小屋からの残雪登りで けっこう疲れたので ここで ちょっと休憩〜〜!
11時30分 箕冠山を出発・・・根石岳を目指す! |
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箕冠山をちょっと下ると(下り始めには 大量の残雪を慎重に踏みしめて・・・) 根石山荘の建つ鞍部の向こうに根石岳 そしてその向こうに天狗岳の2つのピークが見える。
ここの鞍部 夏にはコマクサが咲き誇るけど 今は赤い砂礫が広がっています。 |
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根石山荘は 小さな山荘だけど入浴の出来る山荘で有名です。 根石山荘への分岐には「展望風呂」の標識が・・・・
この鞍部から見上げると 根石岳への登りも急に見えるけど 実際はたいしたことなく 一気に登れます。
11時35分 根石岳(2603m)に到着! 山頂からは 天狗岳がハッキリ見えるけど 硫黄岳には いつのまにかガスで覆われていた。 この時期の 硫黄岳って これが普通なんだよな〜 (〃^∇^)o_彡☆あははははっ |
根石岳(2603m)山頂にて |
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ガスがかかった硫黄岳 |
天狗岳 |
天狗岳と根石岳の間の鞍部 |
11時40分 根石岳を出発 天狗岳を目指す!
一旦 鞍部に下ります・・・・ ここは 本沢温泉からの登山道との合流点です。。 夏には 一面 トウヤクリンドウがキレイに咲きますが 今日は 当然・・・全く咲いてませんでした。 その代わりといってはナンですが・・・・ 「本沢温泉」への指標識の上にホシガラスが・・・ 哀愁を感じるなぁ・・・・(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
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東天狗岳への最後の登り |
ここから 東天狗へ向かって 最後の急登を登ります。
12時3分 東天狗岳に到着! 先ずは・・記念撮影
けっこう人がいます・・・ やっぱり開山際前日と 梅雨入り前の好天の休日と これは 大勢の人が来るよね〜 |
東天狗岳(2640m)山頂にて |
東天狗の山頂は ちょっと狭く 人のジャマになるので 山頂より 一段下ったところで 西天狗岳を見ながら 昼食。 最近 ワンパターン化しているトッピングしたインスタントラーメンと 今日は もう一品・・・ドライフーズの磯部焼き
磯辺焼き・・・・初めて食べたけど・・・・\(^^:;)...マアマアかな・・ |
西天狗岳を眺めながら・・・ |
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あっ! 山頂に 飛行機が! テロかぁ〜??
霧ヶ峰から飛んできたのかな? グライダーが一機 山頂の周囲を2周 旋回して 去っていきました・・・・・。 ヘリじゃあなくて グライダー 山頂で 初めての経験です・・。 V(^0^) |
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昼食時 汗が冷えて風が冷たく感じるようになったので長袖シャツを着る。 なんか気持ちよい風にかわり 眼下の黒百合ヒュッテ方向からも かなりの人が登ってきます。
12時50分 昼食後 腹も落ち着き 向こうの西天狗を目指す! 一度鞍部に下ったトコで左を見ると いつの間にか八ヶ岳の山並みが見えるようになってました。
左から 硫黄岳・赤岳・中岳・阿弥陀岳 右奥に編笠山が見えます。 |
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西天狗岳(2646m)山頂にて 八ヶ岳連峰をバックに |
13時 西天狗岳に到着! 山頂は 空いていて 昼食中のカップルが一組だけ。
山頂に落ちていた看板を手に 記念撮影を終えた時・・・・ 昼食中の女性に声を掛けられた。 「ROCKYさんですかぁ?} えっ? なんと なんと・・・ネット仲間の ふきのとうさんでした。 |
西天狗岳(2646m)山頂にて 東天狗岳をバックに |
いやぁ〜 ビックリしました。 今日は いつもと違う帽子だったし・・・・まさか 誰かに声をかけられるとは・・ (〃^∇^)o_彡☆あははははっ ふきのとうさん もしかしたらと思っていて 後から登ってきたワイフを見て確信して 声を掛けてくれたんだって・・・・ありがとうございましたぁ! また 1つ 山でステキな出会いが・・・・HP公開しててよかったなぁ! \(^o^)/バンザーイ!!
頂上からは 八ヶ岳連峰の山並みが霞がかかっているけど・・ハッキリ見えるようになってました。 硫黄岳の爆烈火口が 時折 陽に輝いてキレイに見えます。 |
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ふきのとうさんたちと 少し話をしてから お先に・・・13時20分 西天狗岳から下り始め 東天狗へ戻ります。
13時33分 東天狗山頂に戻ってきました。
東天狗 ⇔ 西天狗・・・・う〜ん 絶対 東天狗 ⇒ 西天狗の方が 楽だなぁ・・・・ 東天狗 ⇒ 西天狗は 10分だったけど 西天狗 ⇒ 東天狗は 13分かかってる・・・・ 東天狗への最後のガレキの登りが歩きにくいからかな・・・? |
鞍部を歩く(ふきのとうさん提供) |
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東天狗山頂で暫く周囲の眺望を楽しんでいると ふきのとうさんたちが 登ってきました。 山頂標識のトコで 一緒に記念撮影。
黒百合ヒュッテ方面に下るふきのとうさんたちと別れ 13時50分 ボクたちは 桜平方面に下山開始!
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14時5分 根石岳 着 14時15分 箕冠山 着 14時42分 オーレン小屋 着 14時42分 オーレン小屋 発 15時16分 夏沢鉱泉 着 15時32分 桜平ゲート 着
今日は 楽しい八ヶ岳山行になりました。
帰りは・・・ 縄文の湯で 汗を流しました。 |
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