写真の上にポインタを持って行って下さい。
写真の説明が出ます。
日向山(1660m)
2005・5・14
山梨県白州町
日向山は南アルプス北部の花崗岩の山でとてもキレイな風景を見ることができると
たくさんの人のHPで山行レポートを観て 一度行ってみたいと思っていた山。
日向山へ行こうと決めてから たくさんのHPの山行レポートで 先ずは登山口へ行くルートを チェック! ちょっと道がわかりにくい・・・。
実際に行ってみると・・・・ やっぱり間違えて 最初 駒ケ岳神社のトコの 町営駐車場へ行ってしまった。 ここから登ると けっこうな距離。 すぐに 引き返して ヤタキ石の登山口へ |
![]() |
|
登山口には 「日向山ハイキングコース入口」の標識が・・・ 「ハイキングコース」?? ????
登山口前の林道に 車を停めて 8時37分 ハイキングコース入口(?)を スタート!
新緑の林の中へ・・・ |
新緑が輝いてる・・・・ 気持ちいい! そして 登山道が素晴らしい! 枯葉・枯枝などで表面が覆われて まるで ウッドチップを敷き詰めたような 登山道で とても歩きやすい。 |
|
|
目に眩しいくらいの新緑の林の中を 気分良く歩いていると 路傍には 色鮮やかな花が目を楽しませてくれる。 林の中からは野鳥の囀り・・・・・ 素晴らしい登山道だね! ・・・まるで 散歩道だよ。
珍しくボクも 花の写真を撮りながら ノンビリと歩きたくなる登山道だ。 あれ? 気付くとワイフの姿が見えない・・・。 どうやら ・・・ 先に登って行ってしまったみたいだ
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ 初めての経験・・・ ワイフより こんなに遅れをとるなんて・・。 |
|
<登りで見かけた花> |
||
|
||
|
||
|
||
![]() ![]() |
||
|
高度を上げて もうすぐ頂上に着くかなあと思うようになってきた頃 登山道の両脇は クマザサでいっぱいになってきた。 気付くと 辺りにはだんだんガスが・・・ あれれ・・・・雨だけは降るなよ〜〜〜
登山道が二つに分かれた。 直進する登山道は 少し下っていく。 右手に折れる登山道は 緩い登り。 ??? 常識的に考えれば・・真っ直ぐだけど・・ 念のため・・右手に折れてみる。 いきなり直径3m程の空き地が・・・ そこだけクマザサが無い。 そして中心に 三角点。 (。-_-)ん?・・・・ここが 頂上かぁ?? でも 標識も何もないぞぉ・・。 ???
そうだ!誰かのHPに書いてあったっけ・・・・ 三角点のある本当の頂上には何も無くて この先の眺望の良いトコに 山頂の標識があるって・・。
そうかぁ! ココは・・・・なんちゃって頂上なんだぁ! |
|
地図にあるこの先の「雁磧」ってトコが そうなのかな・・・。 登山道に戻って 直進ルートを緩やかに下り始める。 登山道が 白くなってきた・・・花崗岩の砂礫だろうな。
登山道の正面が開けた! 頂上だぁ! 10時5分 頂上に到着!
(ノ゚O゚)ノ OH〜〜〜!! なんだ この頂上は?? まるで・・・砂浜じゃん!! あたり一面は ガスで何も見えないけど・・・・ この頂上の地形だけで・・・・ビックリ! 眺望は ガスで全く無いけど・・・頂上から 下を見下ろすと この花崗岩でできた奇妙な地形が 見渡せる。 |
![]() |
|
<山頂での記念撮影> |
足元の花崗岩は もろく・・・ すぐに崩れそうで ちょっと 怖いなあ・・・・・。 |
|
ガスのかかった 花崗岩でできた奇妙な地形は なんか幻想的・・・
なんか・・・雰囲気は 燕岳に 似てるなあ・・・。 イルカ岩みたいなモノもあるし・・・・しかも目ン玉付きだよ こっちは・・
なんか・・雪が積もっているように見えるなあ・・・花崗岩の白さが・・・ |
||
眺望が無くて残念だけど・・・ すでに3組くらいの人が 昼飯を食べている。 ここで ボクたちもメシに・・・ 今日は 塩ラーメン
|
本来 ココからの眺望は 素晴らしいらしい・・。 八ヶ岳・北アルプス・そして ドーンと甲斐駒!
今日のために・・・先日 ルーペ付きのコンパス買ったのに・・・ 今日は・・・周辺の山を山座同定しようと 地図も持ってきたのに・・
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン |
|
![]() |
昼飯を食べていると 眼下に白州町が見えてきた。 ガスが切れてきたが・・ 高いところは 相変わらずガスで 周囲の山は 全く見えない。
諦めよう・・・今日は。 下ろう・・・! |
でも 絶対に・・・ 次回は・・・・
ここからの眺望
リベンジに 来るぞぉぉ! |
ところで・・・ 下りのルートは・・・ どっちに行けばいいんだろう??
地図とコンパスを持って 登って来た方角を確認しながら 広いこの花崗岩の頂上を 歩き回ってみた。
(。-_-)ん?・・・ (;¬_¬) ジィーッ 頂上 左端から急降下している 白い砂漠のような地形に 足跡がついている・・。
ま まさか・・・ ココを 下るのかなあ・・・ |
|
|
![]() |
11時10分 下山開始。
まるで雪渓・・・・・ 白い砂漠の急傾斜が眼下に 広がっている。 滑りやすい・・・・崩れやすい・・ 花崗岩の砂漠・・・・
ガスの中へ 急降下の下り 滑落に注意して 慎重に下る。
下から 強烈に 吹き上がってくる風が冷たい。 |
![]() |
渓谷の中を歩く登山道になる。 最初は 気持ちいい マイナスイオンを浴びながらの 下りだったけど・・・
すぐに 今まで経験したことのない とんでもない急な下りになった。
こっちから 登って来なくて・・・・・・・良かったぁ! |
クサリ場 ハシゴ 階段も 今までの中で 一番 急な気がする。 |
|
しかし・・・・ここを登ってくる人もいるんだなあ・・・・。 途中 2つのパーティとすれ違った・・・。 滑りやすく 崩れやすい 急な下りに気をつけて 慎重に下って・・・
11時40分 錦滝に到着! ここには東屋があって 休憩できるようになっていた。 せっかくだから 滝のマイナスイオン 浴びていこう! ココからは 林道歩きになるから。 最後に尾白川渓谷の片鱗を 堪能しておこう。
10分ほど ノンビリとして 林道を歩き始めた。 この林道が 車を停めてある林道のハズ・・・
|
![]() |
|
![]() |
林道の途中 大きな石が崩れていたりしたけど 新緑はキレイだし 花も多く 目を楽しませてくれた。 |
![]() |
林道のゲートがあった・・・。 ゴールかな・・・? 車が 林道沿いに 数台 停まっていたが 結局 登山口の駐車場まで すこし歩いた。
12時20分 車に戻ってきた・・・。
ゴールイン! |
![]() |
なんだよ・・・・ 今頃になって 青空が・・
今年も このパターンかよ〜〜!!
|
<下りで見かけた花> |
||
![]() ![]() ![]() |
||
![]() ![]() |
||
![]() ![]() |