写真の上にポインタを持って行って下さい。

写真の説明が出ます。

高ドッキョウ

2004・3・13 (1134m)

静岡県静岡市清水

高(たか)ドッキョウは地図に載っていない山。

2万5千図の篠井山で見ると 興津川上流に 徳間峠と樽峠があり

その間にある1133mの三角点が 高ドッキョウと呼ばれている。

変わった名前の由来は・・

ちょっと調べてみたけど・・

ハッキリとは わからないようだ。

 

@「峠」という音が変じて

「ドッケ」となり

更に 「ドッキョウ」となって

高い峠だから「高ドッキョウ」

 

A山頂での行者の読経の声が

麓まで聞こえた為に名付けられた。

 

この二つの説を見つけたけど・・

ボク的には・・・

Aに1000点!

(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

他の説を知ってる人いたら

教えて〜〜〜〜

7時半に自宅を出発・・・R52を北上して 樽の登山口に向かう。

林道終点の路肩に駐車して といっても ゲートもなく

終点とは わかりづらいトコだったけど・・

8時20分 高ドッキョウ目指して歩き始める。

ここから・・登山道 

印象的だったのは・・登山口に ウメが・・満開だった・・。

登山口から一旦茶畑の中に下って・・そして 登山道らしき道になる

こんな橋を・・5個渡る・・

沢沿いに登っていく・・丸太でできた橋を5個渡り 静かな林道をあるいていく・・。やっぱり・・春だなあ・・

 

歩き始めて すぐ 登山道をリスが横切った・・

すぐにカメラを構えてリスを追ったけど・・

そこは 周辺地理に詳しい地元のリス・・

あっけなく 振り切られてしまった・・・面目ねぇ・・・

 

キレイなヒノキ林の登山道を登っていく

野鳥の声しか聞こえない・・いい雰囲気

でも ちょっと蒸し暑いな・・・

昨夜 降った雨のせいかな・・

すぐに Tシャツ1枚になっちゃった・・。

春ですなぁ・・・

久々に・・気持ちいい汗をかきながら

静かな登山道を登っていく・・。

 

登山道の途中 ヒュッテ樽という無人小屋がある・・・・帰りに 寄ってみようか

行きは まっすぐ 樽峠を目指す。

 

水場が あった・・でも・・なんか 滑稽・・

なんで・・山の中の水場が・・ステンレスシンクなんだぁ・・・??

不似合いな・・・水場

 

9時5分 樽峠に到着・・。ここまで 45分 ガイドブックのコースタイムどおりだ。

樽峠

ん??

標識に・・高ドッキョウまで60分って書いてある・・。

ガイドブックでは・・1時間45分・・・あまりにも 違いすぎるぞ・・?

なんなんだろう・・・???

疑問を胸に・・・9時10分 歩き始める。

 

ここからは 尾根歩き・・・軽いアップダウンを繰り返し

散歩道のような 登山道

野鳥の声だけが聞こえる登山道を歩く。

時折 眺望が開けるけど・・Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

遠方が・・全く見えない・・雲の中だ・・

かろうじて・・十枚山が見えた・・

うっすらと・・・十枚山

 

10時 清水方面展望台に到着・・・・えっ!

な〜んも見えないじゃん・・・雲に覆われてる・・・

な〜〜んも見えない・・展望台

そんなに・・天候悪いの???

歩いてる道は・・陽が射して 気持ちいいのに・・・

 

尾根歩きは やっぱり・・気持ちいい!

展望台をあとにノンビリ歩くと・・・最後の急登になる・・。

ボクのペースで15分かかった最後の急登!

湿った山土の上に 腐ったような枯葉・・・滑る・・滑る・・

それでなくても・・見るからにキツイ急登なのに・・

ここは・・・序の口

10時30分 この急登を登りきって・・湯沢への分岐に到着

振り返ると・・ワイフがいない・・・・

急登に 悪戦苦闘・・・ワイフを 忘れてた・・・

(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

 

待つこと・・・12分

10時42分 ようやくワイフが登ってきた・・・疲れきってる・・・

 

ここから・・頂上までは・・1分もかからなかった

高ドッキョウ頂上

(ノ゚O゚)ノ OH〜〜〜!!

貸切だぁ!

っていっても・・雑木に囲まれた山頂は 眺望が無いけど・・

でも 風も無く・・のんびり 一休み・・

あれ??

ガイドブックで1133m・・団子標識は1134m・・???

 

ちょっと早いけど・・・早速 昼飯だあ・・

今日は 来る途中寄ったコンビニ・・・なんにも無くって

インスタントラーメン

でも・・チャーシューと煮込みタマゴ買ってきたから・・・

チャーシューメンだぁ!

今日の・・・昼飯

あれれ・・いつのまにか・・空が真っ暗・・今にも 雨が降り出しそう

慌てて 下山準備・・・11時15分 慌てて下山開始・・・

誰だぁ・・・今日はいい天気になるって言ったのはぁ〜〜

(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

これが・・・・滑るんです。

下り・・・けっこう滑る登山道

・・・慎重に 下る。

高ドッキョウからちょっと離れると

陽が射してきた・・。

高ドッキョウだけが・・

天候悪かったみたい・・・

背後で・・ゴロゴrって・・雷の音

えっ?

早く 離れようっと・・・

ガサガサ・・ドドド・・

ビックリしたあ・・

ヤマドリが3羽 登山道脇から

いきなり飛び立った・・

大きな体・・羽を羽ばたく音がかなり大きいけど

地を這うように ゆっくりと 飛ぶ姿

なんか 可笑しかった。

(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

 

あの山は・・・・

ようやく・・眺望が開けてきた・・遅い! ちゅーねん・・・

12時24分 樽峠に戻ってきた・・。

しかし・・登山者に会わないなあ・・・

 

ヒュッテ樽の分岐に来た・・・ちょっと寄ってみようか

ここは 無人小屋で なんにもないけど・・折角だから 見てみよう

小屋に近づくと 「こんちわ〜」って声が

あれ? 人がいる・・・・

「お茶でも どうですか?」って・・・・

誘われるまま 小屋の中へ・・・・

ヒュッテ樽

小屋の中に入ると 囲炉裏があって

年配の男性が二人・・くつろいでいた。

お茶を御馳走になって

いろいろ話を聞かせてもらいました・・。

なんと 声をかけてくれたのは

この小屋のオーナー

自分で 材料運んで

みんなに使ってもらうために

建てたんだって・・この小屋

いろいろ 楽しい山の話を聞かせていただき ありがとうございます。

囲炉裏に感激のワイフ

って だんだん ずうずうしくなて・・焼酎まで いただいちゃった。

(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

「それから」という名の 焼酎・・・・美味かったぁ・・

結局 ボトル・・・カラにしちゃった・・・スンマセン

ぺこ <(_ _)>

でも・・・焚き火(今回は 囲炉裏だったけど・・)って いいなあ・・

炎を見てると・・心が落ち着くんだよなあ・・・

樽ヒュッテのオーナーと・・

 

14時40分 焼酎に酔い酔い樽ヒュッテをあとに・・・下山

酔っ払って千鳥足の足元に注意を払って・・・御機嫌な下山

15時7分 無事車のトコに戻ってきた・・。

(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

楽しい一日だったなあ!

(天候イマイチだったけど・・・)

 

高ドッキョウ 1134m