丹沢表尾根縦走

(2回目)

三ノ塔(1205m)烏尾山(1136m)行者ヶ岳(1209m)

新大日(1240m)塔ノ岳(1491m)

2009・11・7

神奈川県秦野市

 

菩提峠駐車場⇒登山口⇒二ノ塔⇒三ノ塔⇒烏尾山⇒行者ヶ岳⇒書策小屋⇒新大日

⇒木ノ又大日⇒塔ノ岳⇒金冷シ⇒二俣分岐⇒二俣⇒表丹沢県民の森駐車場

昨年に引き続き 今年も丹沢表尾根縦走!

昨年のメンバー副長さん・えびさんに加え

今年は 山ヤさん・Poohさんが参加!

 

表丹沢県民の森駐車場で副長さんと待ち合わせ

副長さんの車をデポして ボクの車で渋沢駅へ。

渋沢駅にて なめとこ山さん・えびさんと合流。

菩薩峠駐車場へ! 今年は 混んでるなあ・・・。

菩提峠駐車場

クリックすると大きくなります

駐車場からゲートの中へ

昨年は 駐車場から一度富士見山荘方面へ下って

登山口から 登山道へ入ったが

今年は駐車場内のゲートから林道をノンビリと歩き

登山道へ合流するコースを歩くことに。

 

7時31分 菩薩峠駐車場を出発!

今日は天気がいい♪

ノンビリと話しながら林道を歩いていく。

ノンビリと林道を歩く

ここから登山道へ!

江ノ島まで見えた〜♪

こんな登山道を抜けると・・

二の塔

林道をしばらく歩いて いよいよ登山道へ入る!

細い登山道を登っていくと 急に林が開け 眺望の利く斜面に出る。

背後に大山。 相模湾には江ノ島が薄っすらと見える。

昨年とは違い 今日は天気がいいぞ♪  V(^0^) 

 

8時25分 最初のピーク「二の塔」に到着!  あれ? 富士山は??

Σ( ̄ロ ̄lll)   雲の中だぁ・・・・・・

8時32分 二の塔を出発!

一旦下って すぐに登り返す。

今日は青空だが 白い雲が多く浮かんでいる。

 

8時44分 二つめのピーク「三の塔」に到着!

 (ノ゚O゚)ノ OH〜〜〜!!

頭だけだが・・・富士山だぁ!

やっと 丹沢表尾根で富士山みたぞォ〜♪

ココを登れば・・・

三の塔(1205m)

富士山を撮るPoohさん

ア〜タマを雲の上に出し♪

 

烏尾山に向けて急降下

2年越しで 初めて表尾根から富士山が見えた!

V(^0^) 

でも・・・すぐに雲の中に隠れてしまった。

 

8時56分 三の塔を出発!

眼下の先に見える烏尾山の山頂の烏尾山荘を

目指して急降下! 鎖場もある急な下り。

鎖場を下る

今日ボクは 登山靴でなくウォーキングシューズ

急斜面で 滑る滑る・・・歩き難いなあ

丹沢をなめてました・・・ポリポリr(^^;)

 

下りきった場所から徐々に登り返し

枯れた笹のブッシュのトンネルを抜けると・・・

そこは・・・烏尾山山頂!

小さな三角屋根の烏尾小屋が建っている。

笹ブッシュのトンネル

9時21分 三つめのピーク「烏尾山」に到着!

これから歩く尾根の先に「塔ノ岳」が見える!

けっこう遠いなあ・・・・( ̄。 ̄ )ボソ...

それでも 天気がいいので 元気が湧いてくる。

富士山 カムバ〜ック!!

もう少ししたら 富士山 見えたらいいなぁ♪

そんな期待を胸に 先へ!

9時35分 烏尾山を出発!

烏尾山(1136m)

目指す塔ノ岳が見えた!

稜線上の細いトレイル

両側が崖になっている細い稜線上の登山道。

風は無く 陽光を浴びて 気持ちよく歩く♪

この崖の下 昨年は紅葉がキレイだったけど

今年は まだなのかな???

 

ちょっと急な鎖のある短い登りに突き当たる。

・・・鎖は使わなくてもラクに登れるけど・・・

ここを登れば 行者ヶ岳の狭い山頂だ。

9時53分 四つめのピーク「行者ヶ岳」に到着!

行者ヶ岳(1209m)

鎖を使って 慎重に下る

行者ヶ岳山頂は狭く登山道脇にお地蔵さんが

祀ってあるだけの山頂・・・・眺望は利く。

9時55分 行者ヶ岳を出発!

いきなり鎖のある急な崖を下る。

一人ずつ慎重に下っていく。

この辺りの斜面は 少しずつ色付いているかな。

あまり見てる余裕はないけど・・・・。

崩落部に橋が架かっていた

廃屋となった書策小屋

鎖場を通過してしばらくすると崩落部がある。

昨年は この崩落部には ちょっと長さのある木道が架かっていたが

今年は整備し直してあり ハンドレールのあるしっかりした短い橋が架かっていた。

崩落部を通過して また登り・・・

新大日茶屋

10時17分 「書策(かいさく)小屋」に到着!

だんだん塔ノ岳山頂に立つ尊仏山荘が

大きく見えるようになってきた。

もう一踏ん張りだぁ! レ(゜゜レ) 

10時30分 書策小屋を出発!

 

10時17分 5つめのピーク「新大日」に到着!

ここは北からの長尾尾根の登山道との合流点。

新大日(1240m)

10時45分 新大日を出発!

チョット下って長い登りが始まる。

途中 登山道脇に 木ノ又小屋という小さな小屋がある。

10時53分 「木ノ又小屋」に到着!

ここのコーヒーは美味しくて有名らしい。

「元気がでたら300円 でなくても一杯300円」の旗が今年も立っていた。

塔ノ岳山頂は もう近い・・・ここでコーヒー飲んだら 長い休憩になりそう。

コーヒーは諦めて 11時 木ノ又小屋を出発! 最後の急登に挑む!

木ノ又小屋

尊仏山荘

11時20分 「塔ノ岳」に到着!

相変わらずココは登山者の数がスゴイ・・・・。

 (ノ゚O゚)ノ OH〜〜〜!!

富士山が雲の上にアタマを出している。

ついに・・・塔ノ岳山頂からの富士山を見たぞォ!

\(*^o^*)/ バンザーイ!

北北西には蛭ヶ岳1673mが見える。

今日は この眺望をオカズに昼食タイム♪だね。

塔ノ岳(1491m)

富士山

蛭ヶ岳

野外コンサート場のような何列もの木のベンチ

ここで昼食だぁ! じっとしてると汗が冷えて寒い。

防寒着を着て昼食。 今日ボクが用意してきたのは

懐かしの「マルちゃんハイラーメン」!

先日 近所のドラッグストアで見つけたんだ。

チャーシュー・メンマ・煮玉子をトッピングして

「THEハイラーメン」スペシャル!!

野外コンサート場のようなベンチ

今日の昼食♪

ザ・ラーメン

食べてみると・・・(⌒^⌒)b うん! コレコレ! この味♪ 懐かしい〜♪

子供の頃 インスタントラーメンといえば・・・「マルちゃんハイラーメン」 あの味だぁ!

とんこつのような白いスープだけど・・・醤油ラーメンっぽいスープ。 麺はタマゴ麺っぽい味。

シカも富士山を観に・・・?

ア〜タマを雲のう〜えに出ぁ〜し〜♪

シカは富士山より食い気?

尊仏山荘の裏から大きな立派な角を持ったシカが現れた。 富士山を観に来たのかな?

いやいや・・・・シカは食べることに夢中♪ 富士山も 多くの登山者も 眼中に無いようだ。

12時18分 塔ノ岳山頂より下山開始!

山頂から南西に下る鍋割山への登山道は

落ち葉の多い静かな林の中を歩く登山道。

所々 木の切れ間から 眺望が広がる。

秋満喫の稜線トレイルだ。

小さなアップダウンを繰り返し

12時48分 小丸尾根との分岐に到着!

ここを左に折れ 今年も 小丸尾根を下ることに。

落ち葉を踏みしめて歩く

眺望もなかなか♪

木道を歩いたり

紅葉を楽しんだり

笹の中を歩いたり

小丸尾根分岐

12時50分 分岐より二俣に向かって 小丸尾根を下山開始!

 

下り始めてすぐ 南東側の眺望が開け 手前に花立山荘の建つ大倉尾根

奥に山頂の尖った大山(1252m) その間に今日歩いた表尾根が一望!

みんなで 今日歩いたコースを確認したり 目の前に広がる眺望を堪能♪

一時は 今日もガス丹になろうかという雲行きになったこともあったが

なんか 一段と空の青さがキレイになってきたぞ・・・。

さて・・・ここからは 二俣の林道まで一気に下る!

眺望を堪能

奥に大山 手前が大倉尾根

紅葉が鮮やかに♪

昨年は・・・道迷いのアクシデントもあったが

今年は 大丈夫だろう! 天気もいいし♪

杉林 雑木林の中を落ち葉を踏みしめながら

急降下! 高度が下がるにつれ紅葉が鮮やかに!

昨年 道迷いのアクシデントに陥ったポイントに。

なんと 立ち入り禁止の標識とロープが・・・。

何人もここで間違えて直進しちゃったんだろうなぁ。

急降下!

だんだん紅葉がキレイに♪

立ち入り禁止のロープが

もうすぐ林道だぁ!

尾根がまっすぐ伸びているので 登山道は直進すると思い込んじゃうんだよね。

判りにくいと・・・・・・かなり苦情があったのかな?

まあ 今年は このロープが無くても大丈夫だったけどね・・・<o( ̄^ ̄)o> エッヘン!!    (たぶん・・・)

林道に合流

14時4分 二俣の林道に到着!

長〜い登山道は ここで終り。

お疲れ〜らいす!

ここからは表丹沢県民の森駐車場まで

林道をノンビリと歩いていく。

ここまで下りてくると まだ鮮やかな緑の葉も多いし

色付いた葉も多い・・・そして秋の花も・・・。

マイナスイオンたっぷり・・・森林浴?

フラットな林道歩き

14時25分 表丹沢県民の森駐車場に到着!

丹沢表尾根縦走の終了だ!

お疲れ〜うどん!

緑のプロムナード

表丹沢県民の森駐車場

今年は 天候にも恵まれ 富士山も見えたし

楽しい大満足の丹沢表尾根縦走でした。

みなさん お世話になりました。 ありがとう〜♪

また一緒に歩きたいですね・・・たまには数人のパーティで歩く山行も楽しいです♪

V(^0^)

三の塔にて・・・PHOTO by なめとこ山さん