女神茶屋前の駐車場

１２月も後半になり　今年も残すところ１週間。

今年最後の２０００ｍ峰は　蓼科山。

いよいよピッケルデビューの日だ。

ワクワクｏ(＾ー＾)ｏ

過去３回は「七合目登山口」から登ったが

今回は初めて「女神茶屋登山口」からアタック！

夏道のコースタイムが２時間半だから

雪があっても　３時間くらいで登れるかな？

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６時　自宅を出発して蓼科へ！

ちょっと勘違いをして遅い出発になってしまい

そのために　道路も混んでいて・・・・

女神茶屋前の登山口駐車場に到着したのは

９時過ぎになってしまった。

途中　車から見える　八ヶ岳や南アルプスは

雪がかなり少ないように見えた。

蓼科山も　雪はかなり少ないように見える。

駐車場の横の登山口

周辺道路にもほとんど雪は見当たらない・・・・例年なら　雪がたくさんあるのに。

それでも　今日は寒気が入ってきたのか　ちょっと肌寒く感じる。

空は雲が無くて真っ青に晴れているが　駐車場の気温は　−７℃。

９時３０分　駐車場を出発！　駐車場横の登山口から雪の少ない登山道を登る。

歩き出すと　好天のせいか　寒さを感じない。

静かな登山道には　野鳥の声が聴こえるだけ。

登山道にも雪は少ない

野鳥を観察

ジャケットを脱いで登る

いよいよピッケル使用！

少し歩くと　早くも暑くなってきた・・・気温は　ちょっと上がって　−２℃。

ジャケットを脱いでも　暑いくらい・・・・天気良過ぎるぞ〜♪

今日は　山頂からの眺望に期待がもてそうだ・・・・ワクワクｏ(＾ー＾)ｏ

１時間ほど登ったくらいから　大きな岩が多くなり　傾斜もキツクなり始めたので

いよいよピッケルを使うことにした・・・ドキドキ　ｏ(＾ー＾)ｏ　ワクワク

南アルプス（北岳・仙丈ヶ岳・甲斐駒）

八ヶ岳

振り返ると・・・南アルプス北部の山々が太陽の光に輝いている。

北岳・仙丈ヶ岳・甲斐駒がキレイに見える。

そして・・・八ヶ岳の全貌が見えるようになった・・・やっぱり　今日は眺望抜群！　V（＾0＾）

だんだん風が強くなり寒さを感じるようになってきたので　再びジャケット着る。そして　斜面が急になり　凍った部分も多くなってきたので　アイゼン装着！

このヘンから　靴の中がとても冷えてきて　足の指が痛くなってきた。

どうも　ボクのなんちゃってスパッツが原因のようで　靴の中が湿ったようだ。

激安ワゴンセールで買ったなんちゃってスパッツ・・・・やっぱダメだぁ！

役立たずのスパッツに　この先　ちょっと不安を感じながら登る。

暑いと言ったり　寒いと言ったり　今日は大変な山行になっちゃった。

おかげで・・・立ち止まることも多くなり　ロスタイムが多くなってきた。

凍った部分も多くなってきた

ついに森林限界を越える

森林限界を超えると　凍りついた岩場を登る。

冷たい強風に顔面が痛い・・・こりゃあ　たまらん。

急いで　フェイスガードを付け　　帽子を被る。

それでも　寒風に耐えられず　岩陰に隠れる。

レ(゜゜レ)　

山頂まで　もう少しだが　ここで滑ったら・・・

周囲には誰もいないので・・・・慎重に・・・。

ワイフが離れないように　注意しながら登る。

凍りついた岩場の登り

寒〜い〜・・・岩の陰に隠れて　風をよける

ワイフも風に飛ばされないように慎重に登る

蓼科山頂ヒュッテ（休業）

１３時１１分　ようやく蓼科山２５３０ｍ山頂に到着。

ロスタイムが多く　結局３時間４０分かかった。

いつのまにか頭上は真っ黒な雲で覆われ

周囲の眺望も　雲で全くナッシング！！

Σ(￣ロ￣lll)　

雲に覆われ暗くなった雪と強風の山頂は

我々二人だけの　なんか異様な世界だった。

蓼科山（２５３０ｍ）山頂

いつのまにか頭上には真っ黒な雲が広がっていた

蓼科山の周囲の眺望は・・・ナシ

雪と氷の岩場を慎重に下り　林の中へ入ると

風がおさまり・・・・ホッとする。

傾斜の緩やかな所まで下って　ようやく昼食。

もう１４時２０分になっちゃった・・・遅い昼食だ。

この時期の昼食は・・・毎年恒例（？）の

「冷凍鍋焼きうどん」・・・今日のは　具が多いなあ！

うどんを食べてると　ますます空が暗くなり

ついに・・・雪まで降ってきちゃった。　Σ(￣ロ￣lll)　

冷凍鍋焼きうどん

具が多く豪華なうどん

天候が悪化してきそうなので　急いで昼食を済ませ　１５時　再び歩き出す。

もう　他には歩いている人はいなそうだし・・・暗くなる前に下山しないと

遭難？？　　　　　　　まさか・・・・・ネ！

無事　下山

下りは・・・順調だ。　　心配した天候も

高度が下がってきたら　再び青空が戻ってきた。

１５時３９分　無事　登山口駐車場に帰還！

今までに経験した雪山歩きとは違った雪山山行。

いい経験が出来たと　満足な山行でした。

次回は　もっと楽しめる雪山山行にしたいな。

今回経験した問題点を　ふまえて・・・・・。

ピッケル　デビュ〜！

V（＾0＾）